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米国マサチューセッツ州ケンブリッジ — 2025 年 8 月 18 日 — MIT 発の効率的な基盤モデルのリーダーである Liquid AI は本日、Liquid Edge AI プラットフォーム(LEAP)が AMD の最新 Ryzen™ および Ryzen AI™ プロセッサをネイティブサポートすることを発表しました。これにより、高品質でオンデバイスの AI ソリューションを構築する開発者に新たな性能向上を提供します。

今回のアップデートにより、開発者は Liquid の低レイテンシーかつメモリ最適化されたモデルにすぐにアクセスでき、AMD Radeon™ 統合グラフィックスを備えた最新の「Zen 5」上でネイティブに加速されます。その結果、クラウド推論に依存することなく、PC 上でプライバシーを保護しながらリアルタイム AI アプリケーションを直接展開するためのソフトウェアとハードウェアの統合パスが実現します。

パフォーマンスと妥協のない設計

AMD ハードウェア上で LEAP SDK を通じて動作する Liquid の LFM モデルに関する初期ベンチマークでは以下が示されています:

  • AMD の統合コンピュートアクセラレーターを利用した低消費電力での高スループット効率(トークン/秒)
  • クラウド API への依存ゼロ — データプライバシーを維持しつつレイテンシーを低減
  • コンシューマー向け・エンタープライズ向けソフトウェア双方へのシームレスなデプロイ

プロセッサのネイティブサポートにより、開発者は修正や複雑さを追加することなく、コンシューマーノート PC からエンタープライズエンドポイントまでスケール可能な軽量かつ高性能の AI 体験を提供できます。

エッジ向けに設計

Liquid の LFM アーキテクチャは効率的なエッジ推論のために設計されています。LEAP による AMD 最適化アプローチは開発者の統合時間をさらに短縮し、モデル展開への直接的なルートを提供します。

Liquid AI の CTO 兼共同創業者 マティアス・レヒナー氏 は次のように述べています。

「この統合は、開発者にとっての複雑性を取り除くことを目的としています。LEAP を AMD Ryzen プロセッサ向けに調整することで、エッジアプリケーションが求める速度、効率性、制御を備えた AI 製品を、チームがより迅速に出荷できるようになります。」

AMD の CTO 兼エグゼクティブバイスプレジデント マーク・ペーパーマスター氏 は次のように述べています。

「開発者が求めているのは、高速・プライベート・省電力な AI を提供するための摩擦のないパスです。AMD Ryzen™ および Ryzen AI™ プロセッサと、Liquid AI のメモリ効率に優れた LFM モデルを LEAP SDK 内で組み合わせることで、複雑性を解消し、ユーザーの PC 上でデータを保持したまま 100 ミリ秒未満の応答性を実現します。これは、私たちが推進するオープンエコシステムかつ包括的な設計アプローチの強力な事例であり、省エネ型インテリジェンスを実現するものです。」

提供状況

AMD アクセラレーションに対応した LEAP SDK は本日より利用可能で、LFM-2 モデルファミリーをサポートしています。開発者は leap.liquid.ai でツール、ベンチマーク、ドキュメントを確認できます。

Liquid AI について

Liquid AI は MIT からスピンアウトした基盤モデル企業であり、実環境に適した高効率な AI システムの構築に注力しています。Liquid 独自の Liquid Foundation Models(LFMs)と LEAP 開発プラットフォームは、レイテンシー・プライバシー・パフォーマンスが最も重要となるデバイス上での高度な AI のシームレスな展開を可能にします。詳しくは www.liquid.ai をご覧ください。

メディア問い合わせ先

Caroline Hoogland
press@liquid.ai

お問い合わせ

プレスに関するすべてのお問い合わせは、press@liquid.ai までご連絡ください