
Liquid AI は、オンデバイス AI を活用した開発者プラットフォーム「LEAP」と、スマートフォン上で小型言語モデルの動作チェックができる軽量 iOS アプリ「Apollo」を発表しました。
LEAP と Apollo により、AI はもはやクラウドに縛られません。LEAP のエンドツーエンドツールキットを使って、必要なときにローカルで AI を実行でき、速度・プライバシー・信頼性を実現します。
今回発表するもの
LEAP:Liquid のエッジ AI プラットフォーム
LEAP は、OS やモデルに依存しない、開発者ファーストのエッジ AI プラットフォームです。Android および iOS の初期サポートにより、開発者はわずか数行のコードで、小型言語モデル(SLM)をモバイルアプリに直接デプロイできます。専門知識・複雑なツール・重いインフラを必要としたこれまでの開発を、LEAP は誰にでも使いやすく大きく簡素化します。

主な特徴:
- クラウド API を呼び出すのと同じ感覚でローカルモデルを実行
- Android・iOS 両対応のクロスプラットフォーム Edge SDK
- LFM2 などの SLM を揃えた軽量モデルライブラリ(今後も追加予定)
- モバイル・エッジ向けに最適化された 300MB 程度の軽量モデル
- RAM 4GB 以上のデバイスでスムーズに動作
- 高速かつ省バッテリー設計
Apollo:スマホで使えるプライベート AI
今年初め、Liquid は完全プライベートな AI チャットモバイルアプリ「Apollo」を買収しました。これは、あらゆるスケールで高性能 AI を各デバイスに届けるという私たちの使命の一環です。
現在、Apollo はすべての LEAP モデルにネイティブ対応しており、Apollo のユーザー体験だけでなく、LEAP 開発者体験も向上させています。この新しいアプリにより、ユーザーは Liquid の最新 LFM2 モデルを含む LEAP モデルライブラリ全体と、完全オフライン・プライバシー保護のインターフェースで対話できます。

開発者がモデルのトーンを評価し、効率を手元でリアルタイムにテストしたい場合でも、ユーザーがプライベート AI の可能性を探りたい場合でも、Apollo は遅延のないクラウドフリーの環境をポケットに提供します。
「私たちのリサーチでは、開発者たちはクラウド専用の AI を超え、オンデバイス構築を支援してくれる信頼できるパートナーを求めています」と、Liquid AI 共同創業者兼 CEO の Ramin Hasani は述べています。「LEAP はその答えです。強力で効率的、かつプライベートなエッジ AI をすべての人に届けるためにゼロから設計された、柔軟なエンドツーエンドのデプロイプラットフォームです。そして Apollo は、最新の小型言語モデルをユーザーが簡単に iPhone 上で試せる iOS ネイティブアプリです。開発者の皆さんが、私たちと同じくらいこのツール群を楽しんでいただけたら嬉しいです。」
開発者のために…
- パフォーマンス不足の小型モデルで行き詰まっているチーム
- コスト・プライバシー・接続性に悩むクラウド API ユーザー
- 「とにかく動く」エッジ AI モデルを最速で導入したい開発者
…開発者によって作られた
- ML の専門知識不要:クラウド API を呼び出すのと同じくらい簡単に、ローカルのエッジモデルをモバイルアプリに統合可能
- オープンかつインタラクティブ:現実のユースケースに最適なパフォーマンスを、ロックインなしで実現
- エッジモデルのワンストップショップ:発見・調整・テスト・デプロイまで、すべてが連携されたエコシステム

統一されたプラットフォーム
大型モデルは汎用性があり、多くのことをそつなくこなします。一方で小型モデルは、多くのタスクで平均的、もしくは特定のタスクで卓越しています。
そのため、LEAP ではさまざまな小型モデル、チェックポイント、量子化オプションを揃えたキュレーションライブラリを提供しています。開発者は、特定のオンデバイスユースケースに最適なモデルを見つけられます。
さらに、LEAP は SLM のチューニング・適応・デプロイをデバイス上で直接行える、オールインワンのプラットフォームです。
はじめ方
- モデルの雰囲気をチェックしながら、プライベート・オフライン AI を今すぐ使い始める: iOS で Apollo をダウンロード
- エッジ向け AI ソリューションの構築と導入を始める:LEAP SDK をチェック
- オフィスアワーやコンペ、アップデート共有を行う開発者コミュニティに参加:Discord に参加する