
2週間前、私たちは現時点で最も強力なSmall Language Model(SLM)であるLFM2をオープンソース化しました。
その翌週には、LEAPをローンチし、これらのモデルをエッジ上——スマートフォンからノートパソコンまで——で、APIを呼び出すのと同じくらい簡単にデプロイできるようにしました。
そして今、そのバトンをあなたに渡します。
Liquidでは、小型で高速、目的に特化したモデルが、自分自身のハードウェア上で動作する未来を全面的に信じています。
それがスマートフォンでも、Raspberry Piでも、昔ながらのThinkPadでも、質問を投げかけるたびに巨大なデータセンターにアクセスする必要はないはずです。
でも、これは単なる性能の話ではありません。
それは「所有権」の話です。
私たちは、開発者もユーザーも、モデル、データ、ワークフローに対するコントロールを持つべきだと考えています。
すべてのタスクに、クラウドを走査する数兆パラメータのブラックボックスが必要なわけではありません。
時には、「必要なことだけを正確に実行するモデル」こそが最適なのです。
このシフトによって、複雑で、ドメイン特化型、さらにはマルチエージェントシステムでさえ、効率的・解釈可能・そして劇的に安価なものになります。
この新しい波を加速させるために、Liquid Hackathon Seriesを始動します:
- ユーザーが再びコントロールを取り戻す、プライベートかつローカルファーストなAIアプリを構築するための、隔週開催のグローバルコンペティション
- 各ラウンドの賞金は $10,000
- モデル設計・ハードウェア・デプロイ方法を、ファーストプリンシプルから再構築するための専用スペースを提供
- 初回ハッカソンは、8月4日(月)にスタートします。
テーマは?
Hack 01: コントロールを取り戻せ。
これは、Liquidの次世代小型モデルLFM2と、エッジネイティブなデプロイエンジンLEAPを使って構築するチャンスです。
この2つを組み合わせることで、プライベート、リアルタイム、ローカルで動作するAIを、最も重要な場所——あなたのデバイス上——で実行できます。
私たちはこのテクノロジーを構築しました。
次は、あなたが何を取り戻すのかを見たいのです。
- あなたのプライバシー?
- あなたのワークフロー?
- あなたのオンデバイスUX?